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カテゴリー「J2534」の記事一覧

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BMW ISTAその3

BMW ISTA完璧にインストール完了しております。
実車でのレポートは別途いたしますが、どのような画面なのかほんの少しだけお見せいたします。



ちなみに通常日本ではインストールできません。またサポートも受けられません。

当社ではいくつかの問題をクリアしインストール可能となりました。

※本ブログの情報は当社独自の調査を元に公開しております。本ブログの情報を元に発生したいかなる事象に関して当社は一切責任を負いません。

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BMW ISTAセットアップ2 

さて、その後のISTAですが無事セットアップが終了し、CarDAQ-Plusを使えばオンラインでBMW純正ダイアグが構築できることを確認しました。





もちろんサービス情報、診断、リプロが可能です。
インターネット環境でないと使用できないのと。ソフトウェアが非常に重いのとサーバー側の問題もあるのかアクセスが若干遅い部分に不満がのこるものの利用価値があると思います。







BMWケーブルキット、CarDAC-Plusはこちら

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CHRYSLERのリプログラミング

昨日、Drewtech主催のWebinerが開催され、Chryslerのリプログラミングの説明がありました。



使用した車両はMY05 Crysler 300LX 5.7L Hemiエンジンです。

以下が概要になります。

Chryslerのりプログラムは現在、エンジンとトランスミッションモジュールに対応しております。

リプログラムが必要か否かは以下で確認可能です。

1.TechauthorityのページからJ2534 Flash Availavilityを開きます。
2.該当車種の最新プログラムバージョンを確認します。
3.TSB上のリフラッシュの通知がある場合にもその内容にしたがってリフラッシュします。




リプログラムは契約はOnline service 契約を行った後、Flashのサービス契約を行いJ2534アプリケーションプログラムをダウンロードします。





また、更新プログラムはTechauthorityのOnline serviceないでパーツナンバーを入力してプログラムをダウンロードし、アプリケーションプログラムにてリプログラミングを実行します。

リプログラムには15分程度の時間がかかります。





リプログラムのあとエンジンチェックランプが点灯しますが、しばらく走行すると消灯します。

ブランクモジュールにはVINを書き込む必要があります。
その場合にはToolbox2を使い、VINを書き込みます。


ダウンロードしたプログラムは以下に保存されています。
XP Cドライブ内のフォルダ”DCX2534”
VistaとWin7はスタートメニューで”%temp%してひらいたフォルダ”Low”

CAN以前のSKIMモジュールの車種はSKIMクリアとリセットができなければばりません。
SKIMクリアはメカニックにもみ許されていますが、SKIMリセットは一般でも可能です。
新しいPCMにはVINを認識させる必要があります。VINを書き込んでいないPCMは6キーサイクル後にイモビライザーが働きます。

SKIMクリア/リセットの方法

1. PCMを新しく導入した場合にはキャリブレーションのためにリフラッシュをする必要があります。
2.J2534Toolbox2を開き、Flashing タブを開き、Chryslerタブを開きます。
3.SKIM Resetを開き イグニッションキーをOnの位置にします。
4.Begin Skim Resetをクリックします。
5.ECU VIN ResetをクリックしてPCMへVINを書き込みます。
6.最後にSRI ResetをクリックしSRIインジケーターを消灯します。


本情報は北米で提供されているサービスの説明です。本ブログの情報に基づいて発生したあらゆる事項においてAutomiltechは一切責任を負いません。

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はじまっています。R2R

北米ではあるムーブメントがジワジワと。

Right to Right(R2R)ポリシーがオレゴン州とマサチューセッツ州で議論されています。
これは、ディーラーレベルの診断やリプログラミングの環境を独立系ショップへもっと安く簡単に提供するべきだというものです。

R2Rが掲げる”あるべき姿”は、CarDAQなどのJ2534ツールを使って車とインターネットをつなぎ、一方でカーメーカーはオンラインサービスを共通のポータルのクラウドへ提供するというアイデアです。
これが実現すると、ユーザーは一元化されたサービスプロバイダーとの契約で全てのカーメーカーのサービスの提供を受けることが可能になります。

これにより、大幅なコスト低減とエンドユーザーがどこでも修理が可能になる(サービス拠点がディーラに限定されない)メリットが生まれるだろうということです。

カーメーカーも競争原理でより良いサービスを競うようになりサービスの質の工場にも繋がると期待できます。

日本でもこの活動へ賛同していきたいです。


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erWin AG

VWのOSSユーロバージョンです。

こちらは故障診断サービスがございます。
 VASソフトウェアのベースキットをPCへインストールしてあとはOSS契約を結びます。
  ベースキットのCDは 10ユーロ+13ユーロの2枚のEU-5 VASソフトウェア  
  宅配コストの10ユーロの合計33ユーロです。

さらに故障診断サービスを受けるには別途以下の契約料がかかります。
  6ユーロ/時間
  32ユーロ/日
  126ユーロ/7日
  198ユーロ/30日
  2048ユーロ/365日

サービスデータの契約は別途
  5ユーロ/時間
  25ユーロ/日
  88ユーロ/7日
  310ユーロ/30日
  2850ユーロ/365日
  

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