汎用ダイアグおよびJ2534ツールを提供する意味

汎用スキャナーを導入されている方、されていない方、なかには、汎用スキャナーとOEMツールの両方お持ちの方、それぞれの経験値で必要性の感じ方が異なるかもしれません。

汎用スキャナーをお持ちでない方、まずは導入してください。もはや必須ツールです。
何が良いか迷っている方、当社でお勧めするのはAutel DS708です。
（※この場合プロ用にMaxidiagは汎用スキャナーとはいえません）

このDS708、当然OEMツールとまではいいませんが守備範囲は比較的広く、OEMツールよりアクセススピードが速いので日常の最低限の整備に大変重宝します。
（OEMツールをお持ちでもついつい使ってしまいます。）

DS708を使った整備知識スキルが上がってくるほど、ティーチングレベル以上のコーディング項目の必要性が見えてくると思います。
そこでOEMツールの必要性をよりつよく感じると思います。

ただ、実際問題OEMツールは自動車メーカーの著作権問題と重なり、一般では手に入りにくいものです。
（多くのコピー品やエミュレーターが存在しますが．．．）

実は北米ではディーラーとオーナーショップの格差をうめるためにインターネットを使ってOEMツールを提供するサービスが普及しています。

日本ではまだ提供されていないサービスですが、今後の日本での普及に期待して、J2534ツールの提供を決定いたしました。
微力ですが、日本の整備業界の底上げ、ディーラーとの格差を埋めたい。
非現実的なダイアグ投資コストの悩みをできるだけ解消したい。Automiltechが提供する製品には、そんな意味をこめています。