入庫した車、メーカーによってはECMの更新が必要になる場合がしばしばあるとおもいます。
所謂リプロです。
ECMのバグが見つかり次第メーカーは修正プログラムを出しますのでそこで更新していることが前提で、現時点での作業指示になります。
Stand Aloneの作業もありますが、今後はPassthruになりつつあります。
典型的な話は、大騒ぎになったPriusのABSモジュール書き換え。
通常整備であればリプロはそのまま経費になってしまい頭の痛い問題です。
以下はGMのCaddilac Escaladeのリプロ情報です。
こんなにあります。





リプロ情報は各自動車メーカーのサービス用ウェブサイトで確認できます。(多くの場合はID取得必要あり)
GMは
こちらVINを入れれば情報を入手できます。
それぞれのプログラムはもちろん有償です。
ちなみにPassThruのツールとしては純正ツール以外のメーカー指定品といえばDrewTechの
DasDAQ-Plus。
こちらはすべてのメーカーに認定されているツールです。
また、メーカー限定でコストを抑えたいならhttp://www.automiltech.com/16_37.htmlという選択も可能です。
※AutomiltechはDrewTechの日本総代理店です。
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