日本時間で2月23日午前8時から、Webによるセミナーが開催されました。
このようなものはWebinar(ウェビナー)といい米系の会社で現在多く使われております。
参加は簡単で案内にしたがって登録した人が受講できるものです。
ライブで画面をみながらチャットやその後のフリーディスカッションで音声でも双方向のやり取りができるシステムです。
今回はCitraxのシステムを使っております。(Webinarの会社の大手です。)
以下が先ほど開催された内容のスクリーンショットです。
GMのreflashに関する流れが理解できると思います。
実際に日本からアクセスする場合には日本語画面のSPSサービスが適応されます。

まずはDrewtechのJ2534インターフェースをお持ちの方がフルサービスが受けられるToolbox2を開きます。
ここからGMの項目を開きます。
全てのreflashはここからスタートします。



車との接続が確認できたら、vinやpartsnumberがPC上に読み込まれますのでこれをカットアンドペーストすれば手入力の必要がありません。

ちなみにGMのサービスの日本語の画面

いよいよ、SPSへアクセスして実際のReflashを行います。








J2534はDrewtechが開発した全メーカー共通プラットフォームなのでCarDAQ-Plusであれば全てのメーカーに対応できます。
reflash中はインターネットの接続が必要ですが、接続が途切れてエラーがでても復帰させて再設定して再開できます。
PCM,ECMを交換したら必ず必要な作業です。また、更新プログラムは適宜メーカーから配布されますのでその都度対応する必要があります。(整備する上では最新プログラムでなければなりません。)
社外品に交換した場合の(ラジオなど)エラーなどの更新プログラムは各社各様です。
電源は安定な状態で行う必要があります。
などなど、reflashはすでに整備の必須アイテムです。
ディーラーへ持ち込むか、自身で行うかすでに個々の整備工場で行う時代が来つつあるということです。
すくなくともGMに関しては自社で行うことが理想と考えます。
コストは 55USD(2日)、275USD(3ヶ月)、995USD(1年)
外注へ出すなら十分もとが取れるサービスです。
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