昨日、Drewtech主催のWebinerが開催され、Chryslerのリプログラミングの説明がありました。

使用した車両はMY05 Crysler 300LX 5.7L Hemiエンジンです。
以下が概要になります。
Chryslerのりプログラムは現在、エンジンとトランスミッションモジュールに対応しております。
リプログラムが必要か否かは以下で確認可能です。
1.TechauthorityのページからJ2534 Flash Availavilityを開きます。
2.該当車種の最新プログラムバージョンを確認します。
3.TSB上のリフラッシュの通知がある場合にもその内容にしたがってリフラッシュします。

リプログラムは契約はOnline service 契約を行った後、Flashのサービス契約を行いJ2534アプリケーションプログラムをダウンロードします。

また、更新プログラムはTechauthorityのOnline serviceないでパーツナンバーを入力してプログラムをダウンロードし、アプリケーションプログラムにてリプログラミングを実行します。
リプログラムには15分程度の時間がかかります。


リプログラムのあとエンジンチェックランプが点灯しますが、しばらく走行すると消灯します。
ブランクモジュールにはVINを書き込む必要があります。
その場合にはToolbox2を使い、VINを書き込みます。
ダウンロードしたプログラムは以下に保存されています。
XP Cドライブ内のフォルダ”DCX2534”
VistaとWin7はスタートメニューで”%temp%してひらいたフォルダ”Low”
CAN以前のSKIMモジュールの車種はSKIMクリアとリセットができなければばりません。
SKIMクリアはメカニックにもみ許されていますが、SKIMリセットは一般でも可能です。
新しいPCMにはVINを認識させる必要があります。VINを書き込んでいないPCMは6キーサイクル後にイモビライザーが働きます。
SKIMクリア/リセットの方法
1. PCMを新しく導入した場合にはキャリブレーションのためにリフラッシュをする必要があります。
2.J2534Toolbox2を開き、Flashing タブを開き、Chryslerタブを開きます。
3.SKIM Resetを開き イグニッションキーをOnの位置にします。
4.Begin Skim Resetをクリックします。
5.ECU VIN ResetをクリックしてPCMへVINを書き込みます。
6.最後にSRI ResetをクリックしSRIインジケーターを消灯します。
本情報は北米で提供されているサービスの説明です。本ブログの情報に基づいて発生したあらゆる事項においてAutomiltechは一切責任を負いません。
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