OSS上のサービス

今回はFORDが提供するWebサービスを紹介します。
CarDAQ-Plusをつかったリプログラムサービスに付随した内容になります。

CarDAQ-Plusユーザーのみ無償利用できるToolbox2からFordのテクニカルサービスを提供するMotorcraftのWebサイトへ入ります。

ユーザー登録をすませて、サービスマニュアルサービスを購入します。
いろいろな契約があり、全車種サービス、特定車種サービス、期間とさまざまです。

今回は必要最低限のサービスということで
Ford E-450　3日間で申し込みです。
料金は10.95ドル　今のレートで800円ちょっと。

これでサービスマニュアルや配線図、TBSなどの情報が3日間取り放題になります。（ただし北米サービスのため、北米住所、支払条件が必要）

項目ごとに必要な箇所を絞ります。



TSB情報




サービスマニュアル


こんな感じで必要に応じて利用されると良いと思います。

Econoline

キャンピングカーです。
アメ車ベースの特装車はゆとりがあっていいですね。

ｌ重量があってエンジンパワーがあるのでメカ的にはストレスがかかります。
キャンピングカー専門の知識が必要になってきます。

今回お邪魔したのはFord E シリーズ　フェースリフトしたMY2006 V10 6.8Lモデル、この年からCAN通信になり、PCM制御満載。
ダイアグ必須モデルです。

このお車はスロットル交換してPCMのリプロがしたいところ。
昨今、メーカーによってはディーラーが撤退傾向でサービスを受けるのも大変です。

やはり自社で対応できるのが理想です。

コストがかかる上、正式対応が受けにくい純正機をそろえるのではなく、スタンドアローンでDS708、リプロをJ2534のCarDAQ-Plusという環境は将来の理想と考えます。
まずはその勉強ということで協力いただきました。

今日は、お話ついでにDS708にてScanしてみました。



重要なフォルトはありませんでした。
次のステップはJ2534リプロですが、準備中。あとのお楽しみです。